双極性障害の治療方法~病気とうまく付き合う方法①~

双極性障害と診断されたら、誰しも不安になります。

うつ病のように適切な治療を行えば寛解するような病気もあれば、双極性障害のようにいちどは寛解に近づいても再発率が高く、治療に長い時間を要する病気もあります。

「治るのか治らないのか分からない」状態は出口のないトンネルのようで、どのような治療方法を行っている場合でも不安はつきまとうものです。

その不安を払拭し、病気と付き合っていくためにはどのようにすればよいのでしょうか。

【病識を持つ】

まずは、自分が双極性障害という病気であること、そして症状があるから治療するということを認識するということが大切です。

それは何も後ろめたいことではありません。

自分が風邪をひいたならば、風邪であると自覚するのと同じことです。

病識を持つことが、寛解への第一歩であり、病気と付き合うことで最も大切といえます。

【信頼できる医師を見つける】

双極性障害は目に見えないうえに、身体の中で最も大切な脳に関する病気です。

医師の治療方針に患者自身が納得し、積極的に治療を受けることが大切です。

医師を信頼していなければ、治療へ積極的に参加することは不可能です。

そのためにも、医師との適切な信頼関係を結ぶことが大切です。

【処方された薬を必ず飲む】

双極性障害の薬は継続的に服用することで、改善へと向かっていきます。

指定された量を決まった時間に必ず飲むようにしましょう。

量を守らず、薬を大量服用することは思わぬトラブルを招きかねません。

調子が悪い時は、頓服を処方してもらうこともできます。

【日々の状態を記録し、生活リズムを整える】

日々の気分や通院日、薬のチェックなどを記録しておくことで自分の体調変化のパターンがよく見えます。

決まった時間に起床・就寝することはもちろんのこと、食事の時間や入浴時間においてもできる限り毎日同じ時間に行うことで生活リズムが整います。

また、食生活においても見直しましょう。

暴飲暴食はもちろんよくありませんし、躁状態を悪化させてしまいます。

甘いものの大量摂取も脳の機能を鈍らせてしまうので控えましょう。

生活リズムが整ったら、軽い運動をすることも大切です。

有酸素運動、たとえばジョギングやウォーキングは効果的です。

ヨガなども自分を見つめるという意味ではお勧めです。

【その他にも・・・】

ストレス解消のための趣味を見つけたり、季節の変わり目は特に体調の変化が大きいため無理をしないで過ごすことも大切です。

また、人付き合いがストレスになることもありますので、無理のない範囲で行うことも大事です。